2010年01月01日

RAID 5:ブロック単位でのパリティ分散記録

RAID 5:ブロック単位でのパリティ分散記録

RAID 5は複数のハードディスクに誤り訂正符号データと共に分散させて記録することで、RAID 3RAID 4ボトルネックを回避している。

現在、RAID 5は各種RAIDの「主役」といえる。RAID 5で速度面の不満があるなら、使っている台数と同数のハードディスクを追加してRAID 0と組みあわせるか、サーバを増設し負荷を分散させるとよい。ただし、すでに冗長化されているためRAID 1との組み合わせには向かない。

長所

RAID 3やRAID 4のようなパリティドライブボトルネックとならない。
短所

読み出しは高速であるが書き込みは低速である。
障害発生時の復元作業が遅い。
2つ以上のドライブが同時に故障すると回復できない。(これに対する解がRAID 6)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2010年03月21日

Matrix RAID

Matrix RAID
Intelが開発し、ICH6シリーズ以降に搭載・サポートされた独自のRAIDシステム。

Intelによると「2つのボリュームを単一アレイ上に構成する技術」であり、具体的には2〜4台のハードディスクから構成されたアレイ内にRAID 0とRAID 1等を同居させることを可能にする。

詳しくはIntelによる公式の解説を参照。
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RAIDはバックアップの代替となるか?

RAIDバックアップの代替となるか?

RAIDは、データを複数のハードディスクに分散し冗長性を持たせて記録することでハードディスクの信頼性の向上を図ることができる。

しかし、複数台のディスクが故障した場合はデータが破損することがあり、その場合はバックアップで戻すしかない。

よって一般的に用いられる簡素なRAID構成はバックアップの代替とはならない。

しかしながら複数台がほぼ同時刻に故障する確率を考慮するならそれ相当の効果は十分期待できる。

ただしRAID構成上、同時期に故障する確率が上がる問題は指摘されている。

RAIDでは電子部品が使用されている為落雷などの外的要因を考慮すればUPSを用いることでさらに高いバックアップ効果を得られる。

データはRAIDとバックアップの両者を組みあわせて運用することにより、一番高い安全性を持って保全することができる。


RAIDの方式
RAIDを実装する方法としては、ハードウェアで実現する方法(ハードウェア方式)とソフトウェアで実現する方法(ソフトウェア方式)がある。


ハードウェア方式
ハードウェア方式は、RAIDコントローラカードを使用するものとディスクアレイユニットを用いる2方式が存在する
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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RAID

RAID(Redundant Arrays of Inexpensive (もしくはIndependent) Disks、レイド)とは、複数台のハードディスクを組み合わせることで仮想的な1台のハードディスクとして運用する技術。ディスクアレイの代表的な実装形態で、主に信頼性の向上をねらって用いられるものである。

1988年にカリフォルニア大学バークリー校のデイビッド・パターソン, Garth A. Gibson, Randy H. Katzによる論文「A Case for Redundant Arrays of Inexpensive Disks (RAID)」に於いて提唱された。

これはSIGMOD Conference 1988: pp 109-116 で発表された。

この論文は、安価で低容量、価格相応の信頼性のハードディスク(Inexpensive Disk)を用い、大容量で信頼性の高いストレージ(補助記憶装置)をいかに構築すべきかを提案したものである。

論文にはハードディスクの構成によって、RAID 1からRAID 5までの5種類を定義している。

また、論文では提案されていないが一般にストライピングをRAID 0と表記する。

この論文がディスクアレイ業界を生み出したといっても過言ではない。

はじめに定義された6種類のうち、RAID 2はほとんど利用されず、RAID 3、RAID 4もRAID全体の中では少数派である。

今日ではRAID 0、RAID 1、RAID 5、およびこれら3方式の組み合わせが用いられている。

後にRAID 5を拡張したRAID 6が定義され、RAID 5より耐障害性が必要な場面で利用されている。

導入を検討するユーザにとっては、信頼性 ・ 速度 ・ 予算(ハードディスクの利用効率も含む)の内どれを重視するかを考え、実情にあわせた導入方法を選択することができる。

3つを見事に満たすのは難しいが、2つを満たす現実的な方法は充分にある。

大企業の基幹サーバや停止することのできない重要な商用サーバ等ではRAID 0やRAID 5で構成された複数の領域を内蔵したディスクアレイ装置を更にもう1台のディスクアレイ装置と組み合わせてRAID 1により2重化するといった大規模な構成も珍しくないが、

一般のパソコンユーザや小規模の事業所では、初期投資や設置条件の負担が小さいRAID 1方式をはじめに採用し、その後必要に応じてRAID 0を加えたり、RAID 5にアップグレードするのが一般的である。

業務用サーバの製品群の中にはあらかじめRAIDを構成している品が増えてきており、購入時点でRAIDがすぐに使えるため現場のシステム管理者にとっては労力の軽減につながっている。

RAIDの構成によっては、数台のハードディスクが故障しても仮想ディスクは稼動できることがある。

その場合、仮想ディスクを稼働させたまま故障したハードディスクを取り外して代わりのハードディスクに交換することにより装置を停止することなく運用を続けることができる。

このようにPCが起動中に接続してもPCが認識し、即座に利用できる機能を「ホットスワップ(活線挿抜)」と呼ぶ。

ホットスワップ機能を使用するには装置側でハードウェアとして対応していることが前提となるため、サーバ用途など24時間連続稼働が求められる装置ではホットスワップが実質的に標準装備となっている。

RAIDは、大容量データの高速処理や耐障害性の向上を必須要件とする大規模な業務用サーバやワークステーション、特定目的に製造されたコンピュータ機器等に用いられていたが、近年、小規模サーバやパソコンにも普及しつつある。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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